納車の儀@練馬の超絶3兄弟 - 最終回

(「端正でクリーン」な印象を醸し出す一面も。)
さて、過去4回にわたって記して参りました、新我が愛機Maserati Quattroporte IV V8 の納車の模様もこれが最終回となりました。
今回、この個体を購入させて頂きました「練馬の超絶3兄弟」事、救世主 マイクロ デポさんとのお付き合いはこれから始めさせて頂くといったところでしょう。そして、この個体に巡り会えた事は本当に幸運であったと思っております。
無論、既にその評判が確立されているお店ですので、安心して愛機をお任せさせて頂きます❗️
ここまで、主として高速道路を走って参りましたが、御教示通り、まだ補機類及び各種ベルト類の慣らしという事で、速度はほぼ法定速度であり、ターボのブーストメーターが垂直を超える事はありませんでした(苦笑)。。
それでも「ギュギュ」と革の擦れる音はしますが、「木と革の洪水」の内装に囲まれながら、その洋々足るクルージングでは不満のあろう筈がございません❗️

(Maserati Quattroporteはこの様に、少し「暗く、清潔な場所」が似合います。「妖艶」なデザインとは正にこの事、と自画自賛です。)

(大手町の森から望む Aman Cafe)
しかし、さすがのデポ謹製でも、帰路には一つだけ右上に赤い警告灯が点灯しました。このエアバック警告灯の灯りが灯るのは事前のレクチャーでは無かったものでしたので、ちょっと焦りましたが、機関的には何の変化もありません。
恐らく接触不良かと思い、翌日にO社長に連絡させて頂きましたところ、「次の1000km点検の際に原因究明と対応する」との事でした(^^)

(Quattroporte IV V8 1998のインパネ。下のEvoと、光の鮮明さでは劣りますが、何よりインパネの色気は圧倒的に勝っていますよね❗️)

(Evoではインパネ自体がエボ前とは全く異なります。文字盤の配置は勿論、文字の字体はよりクラッシックを意識したものとなり、そのライティングも後方透過式になりますから、自ずからそのメーター自体が「キリ」っとクールな印象です。)
また、我々は直感的に自然と、インパネの各種インジケーターをその「色」で異常なのか正常なのかを判断していると思います。つまり、「青/グリーン系」は「正常」であり、「赤/オレンジ系」は「異常」を示しているという経験則があろうかと思います。
ですが、そこは流石にMaserati。。。。なんと、インパネの真ん中に「ドーン」と赤色でインジケーターが光ります(苦笑)。。。

(「トンネルが似合うインパネ賞」があれば上位入賞確実でしょう。。(笑))
これはシフトポジションインジケーターです。従って、通常通り「D」に入っていても赤色のドットイルミネーションがそのシフトポジションを明示しております。。
これは最初、感覚的にとても「不気味」な灯火の様でした。せめて、「D」や「3」、「2」などはグリーンで「P」や「R」等がレッドなら理解出来るのですが。。。(苦笑)
でも、いつも「赤い」インジケーター。。。。慣れれば、これで良くなってしまうので、不思議です。

そして、以前綴らせて頂いた様に、満タン給油を終えて、新秘密基地へと帰還しました。
そういえば、「エンジンルームを見ながら酒が飲める❗️」(©タコちゃん)と記しましたのですが、実際に以前の愛機QP嬢CORNES Serie Speciare V6とエボ前最終V8のエンジンルームを見比べてみると。。。。。


何なく、シンメトリーの具合やら派手な三又槍の具合から、V6の方が、酒は進むのでは??と思ってしまうのは私だけでしょうか?(苦笑)
無論、どちらも鑑賞に耐え得るのですが。。
今後が楽しみですね。

(キーホルダー、治して貰うの忘れてた。。)
(「納車の儀@練馬までの超絶3兄弟 」篇 完)

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