Have a Break 23~”白蛇”の春眠
(現在の”白蛇”Montrealの棲家。紅白揃って嬉しそう。かな?)
さて、少しご無沙汰になってしまった本ブログ更新ですが、まあ、ボチボチと行きましょう。嘗て、「簡単に写真を中心に短く」というコンセプトで、「Have a Break」シリーズを綴っていましたが、このところすっかり忘れておりました。冒頭部分は兎も角、基本的に写真メインの本記事にはピッタリでして、再開させて頂くことに致しました(苦笑)。
以前のブログ以降、AlfaRomeo Montrealの姿は本ブログ記事から消えておりまして、何人かの方から、「Montrealの記事はどうしたのですか?」と言ったご質問を頂きました。一部のクラブメンバーにはご報告していたのですが、改めまして、”白蛇”の春眠の模様を少しだけお届けさせて頂きます。
実は、この「第5回朝カフェ」の帰路、首都高三ツ沢料金所を過ぎたところで、オーバーヒート気味、というか水温110℃を超えそうになったため、急遽、路肩に停車。私自身、嘗て路上で停車といった経験がありませんでしたので、即座に自動車趣味の各大御大に連絡、適切なご指示を頂き、Montrealの一つの”命”でもありますV8/564型エンジンを第一に考え、私とは20年でしょうか、また、自動車趣味人大御大各位とは、T.A.C.S.からSCCJと30年以上お付き合いのある”木更津”まで、”白蛇”をそのまま積載で運んで頂くこととなりました。その到着直後、ある程度オーバーヒートの原因も明確になり、その具合を拝見させて頂くべく、この日は湾岸線からアクアラインで”木更津”まで赴いたのでした。因みに、皆様ご心配の”スピカ”インジェクションは至って快調!こちらの不調が原因では無かったことはここに記させて頂きます。
更には、以前数回、Jr.ZAGATOの購入を検討し、何度か、こちらを訪問、”あの”板金屋さんにも数回お邪魔させて頂き、Jr.ZAGATOのアルミ叩き出しのホワイトボディーを見せて頂いたこともございました。感謝です。
(「朝カフェ」からの帰路、そのまま積載でこちらまで。尚、この積載の業者さんが素晴らしい!普段社長はGTカーやレース用車両の運搬を行っているとのことで、タイヤの固定はホイール通しではなく、タイヤへの固定ベルト巻き付けタイプ(トレッド調整タイプ)でして、帰りは何と、我が家の最寄駅まで、「新横浜への帰り道ですから!」といって、送って頂いてしまいました!沼社長、ありがとうございました。お言葉に甘え、こちら、「万が一の際」の”お勧め”として、ご紹介させて頂きます。本当にありがとうございました。)
従って、この日は、相棒Panda君で、トコトコと高速巡航、木更津を目指すのですが、これが至って快適、渋滞は全くなし!本当に、「あっと言う間」に到着してしまいました。すると、昨年の「第2回RMS in 茂原サーキット」の最後に登場頂きました、Giulietta Sprint Veloceのお出迎えを頂きました。因みにこちらは、オールアルミボディーで、ここまで仕上げるのに「いやぁ~、ここまで20年もかかっちゃいましたよ。」と私の大好きな屈託の無い笑顔でGさんは答えて頂きました。
(優しいPanda君と、Cafe Racerといった表現がいいのでしょうか、兎に角”ビシっ”としているGiulietta Sprint。フロントバンパー下部のメッキモールが無いことから、その素性が判別できますね。)
そして、到着してみますと、何とビックリ!! ZAGATO GIAPPONEでお会いしていて、ステルピオのヘッドライトがS13シルビア用であることでお話させて頂きました方がこちらを訪問されておりました!また、更に驚いたのは、実は、三ツ沢料金所出口左でボンネットを開けて停車していた際に、1台のステルピオがこちらを見ながら通り過ぎていったのです。その後、何と、3回も(苦笑)高速警備隊の”ご訪問”を受け、その度に、まるで「捕まり」尋問(実際は心配して頂いたのですが)うを受けるような姿を高速路肩で晒していた私がいたのですが、この警察への通報、1回は私自身が料金所出口すぐであったため、「危険回避」のために自ら通報したものでしたが、残りの2回のうちの1回はこちらの方が、「心配して警察に通報頂いていた」とのことで、又もやビックリ!本当にその際は、ありがとうございました!
(「ナンバーは出さないで頂ければ」といって、ブログへの掲載許可を頂きましたので、こちら。ステルピオが発売された時期には未だ私は某自動車会社の東銀座におりましたので、国内営業の同期に「ステルピオ、すごいじゃん!」というと一言、「何それ?」。。。。。ガックリ。。。中身はレパードですが、実は内装も一度外して革を張り直していたり、外装は御覧の通り、と結構手間暇かかっている超希少車種です。(新車発売時の値付けは流石に、、、ですが(苦笑))ステルピオにつきましては、以前に記させて頂いておりますので、ここでは割愛させて頂きます。)
(こちらは、どちらかと言いますと私の得意分野(笑)、AlfaRomeo S.Z.(ES30)も入庫されておりましたので、Gさんと暫し原因や対策について意見交換し、歓談。早く快調に”クゥフォオオオ~~ン”という至宝のV6の音を聞きたいですね!)
本当は、一人で行こうかと思ったのですが、皆様には既に吐露しておりますとおり、私はメカニカルセンスZERO、更にはES30以外の車種の知識は皆無に等しい、、、ということで、ご心配頂き、以前お届けさせて頂いた「2013 New Year Meeting」でご一緒させて頂きました大御大、お二方にご一緒していただきました。本当にありがとうございました。色々なパーツの「ここが少しね。」、「ここにね。」、「この部分は凄いね、アクティブバランス採っている証拠だよ。これ。ここ見て。AUTODELTA。」と、Gさんも交え、一つ一つを解説して頂きました。感謝感激です。
(Gさんと、大御大のお二方。その対策方法から、部材の話まで、私一人でしたら、全く分からなかったであろうことを丁寧に教えて頂きました。自分としては、至極”納得”!)
そして、暫し事務所で、歓談の後、別の”秘密基地”(あ、ではないですかね(笑))に格納されております、Montrealの元を訪ねさせて頂きました。
(”春眠”中であっても、美しい”白蛇”。前オーナーの教えの通り、ワイパーは浮かせておきました。)
(MontrealのIcon、この6本のスリットが映えるのは、やはり、”白”でしょう。尚、サイドミラーはヴィタローニの特注、ドアノブが通常のクロームでなく黒となっているのも、サイドから見ての白・黒以外は、水平に走るボディーサイドのクロームラインのみで十分、といったところなのでしょうか。そして、見つめるのは、勿論SS。この日は合計、3台のSSをみました。(笑))
(1967年カナダ/モントリオール万博に出展されたUniversal(ウニヴェルサル)。”白蛇”Montrealのお手本ですね。)
(Montreal純正のヘレボーレを頂き、流石に超貴重品のビス7本本革巻きヘレボーレとは交換。)
そして、結局、”白蛇”Montreal君の周りは、”素敵なお友達”で一杯でしたので、寂しくはなさそうで、安心しました。
(SVZ、「売ってください!」と言いたいのですが、先立つものが、、(苦笑))
(で、AlfaRomeo のフォーミュラーカーも。)
そして、こういうタイミングになって、円高を良いことに、数か月前にオーダーしていたものが自宅へ。。。
(Montreal専用/ベージュ内装用のフロアマット。質感は流石オランダ、何処かの大雑把な国とは違って、しっかりとしています。あ、まだ装着していないので、そのフィット感は不明ですが。実は従来、初代、弐代目AlfaRomeo R.Z.では共にKARO社のフロアマットを夫々、初代R.Z.では、(S.Z.(ES30)用ですが) シザル(赤/黒チェック)、弐代目ではクエストを装着していたのですが、流石にMontreal は適合車種にはなく、かといって、型紙を作ってというのも何なので、、、)
(自室の一角。Montrealの間(笑)。過去、日本で発売された自動車雑誌で、Montrealに関しての「特集」や「インプレッション」が掲載されているのは、私の確認したところ、9冊。(前月号のCAR Magazine含む。)一応、全てConplete。で、無論、サンクスも。(笑))
(「Have a Break 23~”白蛇”の春眠」 完)
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