イルモストロ2012~其の弐
さて、それでは以前のブログに引き続き、この秋行われました「イエルモストロ2012」の模様を綴らせて頂ければと思います。安曇野スイス村での集合の後、既に昨年から”恒例(?)”となっております、「美味しい御蕎麦屋さん」での昼食です。この近辺に詳しい(何故かは解らじ、、)、SGYM会長のお蔭おあり、昨年も今年もとても美味しいお蕎麦を堪能させて頂きました。 今回、初めてお会いさせて頂きましたI氏の黄色いR.Z.、以前我が主治医の元で拝見し、その仕上げ「白金台アルファロメオクラブ」の仲間”鷺宮のゴットハンド”が仕上げた個体でした。 そして、この一台の”黄色”の存在がS。Z./赤 一色であった参加車両の中で良いアクセントとなり、全体をキリっと引き締め、映えて見える存在であったことは間違いありません。
(I氏の黄色いR.Z.の後ろを走るK氏のS.Z.。ダッシュボードの状態も極上でありことが解ります。更には、フロントボンネットのエラの有無や、フロントウィンドーの高さ、シェイドの有無から、実は、乗って見ると、R.Z.とS.Z.ではその体感する感覚がまるで異なることに驚かされます。尚、前を行くI氏のR.Z.はマフラーを換装しているとのことでしたが、そのメーカー等は、すみませんが、分かりませんでした。音質は私のEBNのものより、多少低音が強調されているものの、とてもオープンには似合った音質でした。)
そのI氏は、先日行われた「朝カフェSupported by 白金台アルファロメオクラブ」にもご参加頂きました。I氏とはスイス村の駐車場で、御挨拶頂き、「ブログの記事、昔の(苦笑)何度も読みましたよ(笑)。あれ、赤いR.Z.では無かったのですか?見たかったのになあ。。(笑)」と嬉しいお言葉と、イタイところを突かれてしまいました。が、その後、このI氏が、昨年お友達とならせて頂きました、S浦氏(今回は、事情に因り156SW/白にてご参加。が、その事情はES30乗り垂涎の事情でした!)と小学校の同級生とのことで、更に驚きです。私も小学校からの友人、且つ「白金台」メンバーの147オーナーがいますが、小学校時代からの友人で、30年以上経って今も御付合いのある方、何人いるでしょう。その中で複数の人が”蛇の毒”に掛かるとは、凄い確率だと思いませんか?(笑)
(勿論、私は助手席で。運転するK氏はとてもドライビングが上手く、且つ丁寧ですので、安心です。私のR.Z.に乗った事のあるK氏によると、「ミッション/シフト(?)の位置がS.Z.とは違う感触ですね~。」とのことでした。また、私のR.Z.ではエアコンと言うものは無きに等しいのですが、S.Z.快適ですね!)
こうして、30分強の”怪物君”編隊走行を楽しみ、目的の御蕎麦屋さんに到着です。何故か途中で2班に分かれてしまい、どうなることかと思いましたが皆さん、無事に到着。木立に囲まれた隠れた御蕎麦屋さんといった印象です。このような木々の中で色鮮やかなS.Z.(ES30)/R.Z.を見ると、一段とその色が映えて見えます。折角綺麗な木立の中ですから、並べて記念写真をと思ったら、あらら、皆バラバラに(苦笑)。。。まあ、みなさん個性豊かな方々ですから、”お好きなところ”に置かれるのも仕方ありません(苦笑)。
こうして、我々が到着したのがこちら、「そば処 栄作」さんでした。車から降りると、小さなお子様が「おそばいくついりますか?」と可愛く駆け寄ってきます。いいですね。でも「”怪物君”は後方視界が悪いので、あんまり近づかないでね。あぶないから。」と心の中でつぶやきます。こうして、愈々昼食です。冷静に考えましたら、私、朝から何も食べておりませんでしたので、今回は”食欲”がありました(苦笑)。
(外に、灰皿が置いてあり、店内禁煙、とのことでしたが、”御座敷”はOKのようでした。これにはイル・モストロさんと共に、一安心。(笑))
(で、我々が頼んだのは”季節の彩蕎麦”限定10食、という逸品でした。って、我々だけで、既に10名ですから、ラッキーでしたね。私は大盛りにしたのですが、実はこのお蕎麦、重ねが低くなる程、お蕎麦の量が増えまして、結構お腹一杯!先ほど、頭から突っ込んだS.Z.2台のフロントマスクを木立越しにみて食べるお蕎麦、美味しかったです。)
そして、この場で驚愕の発表がSGYM会長から為されました。事前のメイルでは「シェフと彼女を乗せていくので、今回はS.Z.ではなくGTVでの参加となります。」とのことでしたので、てっきり、シェフとその彼女かと思いきや、何と、会長と婚約者+シェフとの組み合わせだったということではありませんか!これはビックリ!知的な雰囲気漂う美女が”怪物君”オーナーに混じっていらっしゃったので、「?」と言う感じではあったんですが会長夫人とは。。。既に挙式され、幸せなオーラ満開なことでしょう。次回お会いするときには、S.Z.のテールからは”ピンク色”のエクゾーストが発せられているかもしれません(笑)!残念ながら、私は見ることが出来ないかもしれませんが。。。。SGYM会長、おめでとうございます!
それでは、お腹も一杯になったところで、”定番のお宿へ”と行くには、多少早すぎるようです。途中でK-Heyシェフの”地のもの”の買い出しを行った後に、時間を考えてどうすのかを決定します。(このアバウトさはどこぞのアルファロメオクラブと似たものがありますね(笑))が、どうしたことか道を間違え、ES30の大群が一斉に農道途中でUターン、一軒家の住人たちが、そっと、窓を開けてこちらを見ています。どうやら、どう見ても、”怪しい一団”に見えたのかも知れませんね。
その後は順調にどこぞの道の駅のような場所へ。確か去年もここでシェフによる買い出しが行われたと記憶しております。シェフと会長+会長夫人はまるで、ほほえましい一家のように買い出しへと向かうのですが、残された”オジサン”達は、相変わらずのES30談義に華を咲かせています。「あーでもない、こーでもない。」と言った他愛も無い話も、同じ”怪物君”オーナーにとっては至福の一時です。お互いの愛機を見せ合い談笑する姿は、愛機R.Z.で参加しなかった私にとっては少し疎外感を感じてしまったのですが、それも致し方ない事、自業自得という訳です。
そして、時間の都合で、ここで、つまりは集合してから僅か数時間で仕事の都合で帰還されるメンバーもおられました。ここまで参加されるために、態々、名古屋方面からお越しとのことで、助手席安楽ツーリングとなっている私とは対照的でた。然しながら、この「ちょっとでも参加しよう。」という心意気が素敵でした。
逆に、何処に居ても注目の的であったのが、富山のイル・モストロさんの愛機です。今回は残念ながら、Y爺こと、Y先生が所用でご参加頂けなかったのが残念ですが、その心意気は、グリーンのティーグランドでの緊張と興奮の様に、我々の元へと運び込まれた様子でした。次回は是非!(私は参加資格はく奪やに思えますが。。。)また、ここで、Yさんがその赤いR.Z.で遅れての合流となりましたがご本人の希望fで今回は露出NGとのことで、ご紹介にt止めさせて頂きます。
(オリジナルに拘らない、「いいもので、使えるなら使う!」という、イル・モストロさんの重い、じゃなかった(笑)、想いが詰め込まれた一台。翌日にそのインパネを見て、「凄っ。。。」と思ってしまった私でした。それにしても、このCUP用のホイール、R.Z.のデザインスケッチ時点では、こちらのホイールで描かれていたんですよね。。。欲しいなあ。。。)
この束の間の買い出し後、少し時間に余裕があたことと、翌日の天候が好ましくないことから、一気に「朝霧高原」まで、走りに行くことになりました。ここまでの道のりは、ダムあり、紅葉あり、タイトなコーナーというよりもES30にピッタリの中速コーナーが多く、助手席でも、運転席でも楽しめるコースでした。
そして、赤丹。さん(最近は食べログだけで、蛇のネタは全くUPされない!(笑))が、「スピード出し過ぎ注意。彼はの上で”くるっと”ならないようにね!」と自らの体験を交えたご忠告があったからか、快適なヒルクライムの後に、朝霧高原駐車場へと辿り着きました。 (そうだ、運転していたのはK氏であり、私ではありまんでした(苦笑))
その後、時間を確認しますと、到着しても室内駐車場が確保できるか、ぎりぎりの時間です。記念写真をマッタリと撮影した後は、速攻で宿泊先の貸別荘へと急ぐことになりました。
(赤く、そして時には黄色く色づいた尾根を見ながら隊列で進む、AlfaRomeo S.Z.(ES309/R.Z.の一団)
(今回は残念ながら”分身の術”を撮影できず。。。これでもK氏が極力”右”に寄って撮影チャンスを頂いているのが、お分かりかと思います。K氏、ありがとう!で、手が震えて上手く撮影できなくてごめんなさい。。。)
そして、途中のコンビニでのビール類の追加買い出しを終えて、やっと今晩のお宿へと到着しました。が、翌日の天気予報が芳しくないことから、黄色・赤のR.Z. 2台は屋内駐車場を確保。”屋根付き”なS.Z.(ES30)は別荘前の駐車スペースを割り当てるこおと致しました。SGYM会長の素晴らしい心配りでした。
それでは、次回、同伴シェフの素晴らしいお料理から翌日の模様を綴らせて頂きます。既に紅葉から、真冬へと、その季節は移ろっておりますが、どうか懲りずにお読み頂ければと思います。よろしくお願い致します。
(そういえば、ZAGATOと言えば、TZ3のレセプションにお招き頂き、ZAGATOデザイナー原田氏にサインを頂いたTZ3限定1/18モデル。世界に2つ。TI-ぢさんと私だけかと。(笑))
(「イルモストロ2012~其の参」へと続く。)
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