Alfaromeo Jr. ZAGATO
この十年に亘り、ずっ~~~~と夢見ていた憧憬のAlfaromeoがあります。既に何台に触手が伸びそうになったことでしょうか。その正に”小股の切れ上がった”佇まいと自らが”主役”となれるかの如き操縦性(勝手な想像。。。)は正に憧れの的として今に至っております。
(しかしながら、毎回、自らの力及ばず、いつもそのチャンスを手に入れることが出来ずにおり、情けない次第です。。(泣))
それこそが、Alfaromeo Junior ZAGATOです!
先日、たまたま、愛機166で目黒通りを下っていたところ、赤いJr.ZAGATO(恐らく1600?)にベタづけされ、その際もバックミラーに映る、「ちょっと上目遣いの”ヤンチャ”な(舞うかのごとき)立ち居振る舞い」に、思わず前方確認を怠り、前を走っていた車にオカマを掘るところでした。私にとって、Junior ZAGATIOほどバックミラー映って頂き、感動する車はありません。
さて、初めてこの”作品”と出逢ったのは、15年ほど前のALFAROMEO DAYでした。げっつうさんの”3人乗り”1300 Junior ZAGATO(白)と、故初代CLUB ZAGATO GIAPPONE会長さんの1600 Junior ZAGATO(赤)に見とれたものです。特に、初代会長さんには、「座ってみなよ。いいだろう、ザガートは。」といってお名刺を頂き、若輩者の私にZAGATOの初歩の初歩を教えて頂きました。感謝しております。
さて、初めてこの”作品”と出逢ったのは、15年ほど前のALFAROMEO DAYでした。げっつうさんの”3人乗り”1300 Junior ZAGATO(白)と、故初代CLUB ZAGATO GIAPPONE会長さんの1600 Junior ZAGATO(赤)に見とれたものです。特に、初代会長さんには、「座ってみなよ。いいだろう、ザガートは。」といってお名刺を頂き、若輩者の私にZAGATOの初歩の初歩を教えて頂きました。感謝しております。
そのような私ですので、恥ずかしながら、兎に角、Junior ZAGATOが佇んでいると、まるで、蛍光灯に導かれたみすぼらしい”蛾”の如く、ひょろひょろと導かれていってしまいます。ましてや、Junior ZAGATOの”群生”状態などを目の当りにすると、情けないことに、じっと遠巻きに眺めることしかできなくなってしまいます。
(既に、各雑誌メディアで有名な1600Jr.ZAGATOです。このホイルーハウスの純白さから状態が伺い知れます。)
(遠巻きに見る(というよりは”覗き”)といった状態でしたので、オーナー様各位が映ってしまいました。画像処理が上手く操れず、このような状態でごめんなさい。)
(遠巻きに見る(というよりは”覗き”)といった状態でしたので、オーナー様各位が映ってしまいました。画像処理が上手く操れず、このような状態でごめんなさい。)
ご承知のように、この JuniorZAGATOは、1969年トリノショーで発表され、ZAGATOの量産モデルとして、新たな第一歩を記したモデルです。アリタリア航空の広告写真に使用されたことでも有名です。この背景に、初代ウーゴZAGATOから、ジャンニZAGATO(息子)へと経営の主体が継承されたことがありました。従来の”オーダーメイド”的カロッツエリアから、生き残りをかけ新たな道を模索した記念すべき第一号なのではないでしょうか。
このJunior ZAGATOは、当初は1300ℓでしたが、1972年には1.6ℓに排気量が拡大され、夫々、1300が1108台、1600が402台生産されたと言われています。
この2台には外観上、フロントバンパー形状やリアオーバーハングの長さ、リアテールライトの大きさ、給油口の位置、マフラーエンドの向き、リア熱線デフォガーの有無 等々、外見上幾つもの差異がありますが、私にとって一番の違いは、1300はリアテールエンドが”キュ”とつまみ上がり、何とも言えない「キュートさ」を醸し出しているのに対し、1600はスっとなだらかにコーダトロンカへと繋がり、その優雅さを残り香のように振りまいているところだと思っています。
このJunior ZAGATOは、当初は1300ℓでしたが、1972年には1.6ℓに排気量が拡大され、夫々、1300が1108台、1600が402台生産されたと言われています。
この2台には外観上、フロントバンパー形状やリアオーバーハングの長さ、リアテールライトの大きさ、給油口の位置、マフラーエンドの向き、リア熱線デフォガーの有無 等々、外見上幾つもの差異がありますが、私にとって一番の違いは、1300はリアテールエンドが”キュ”とつまみ上がり、何とも言えない「キュートさ」を醸し出しているのに対し、1600はスっとなだらかにコーダトロンカへと繋がり、その優雅さを残り香のように振りまいているところだと思っています。
(ALFAROMEO DAY 2009 にて。最高です!!!!!)
このJunior ZAGATOがモチーフとなって初代 HONDA CR-Xのデザインが提起されたことは周知のことでありましょう。(現在のCR-Zですが、こちらもZAGATOと一部、関連しているようです。CR-Zでは何故(標準では)Aピラーがブラックアウトされているかというと、横から見ると、”Z”のラインをイメージしているからとのことです。)
更に、両車を数回、”チョイ乗り”した私にとって、外観以上に一番大きな違いであったのが、1300がオルガン式のペダルレイアウトであったのに対し、1600が(慣れ親しんだ)吊り下げ式ノペダルであることでした。
オーナー諸兄のように慣れてしまえば問題はないのでしょうが、緊張かつ慣れないオルガン式のペダルで、私は何度も発進時にストール。周囲からの冷ややかな目を浴びたものでした(泣)。。
そして時は容赦なく流れ、既に10年以上が経ちました。よく「、アルファ・ロメオはベルリーナとクーペ、そしてスパイダーを持てば最高/アガリ!」とのご意見を伺いますが、我が家では今のところ、絶対に 「無理」そうです(大泣)。。。
更に、両車を数回、”チョイ乗り”した私にとって、外観以上に一番大きな違いであったのが、1300がオルガン式のペダルレイアウトであったのに対し、1600が(慣れ親しんだ)吊り下げ式ノペダルであることでした。
オーナー諸兄のように慣れてしまえば問題はないのでしょうが、緊張かつ慣れないオルガン式のペダルで、私は何度も発進時にストール。周囲からの冷ややかな目を浴びたものでした(泣)。。
そして時は容赦なく流れ、既に10年以上が経ちました。よく「、アルファ・ロメオはベルリーナとクーペ、そしてスパイダーを持てば最高/アガリ!」とのご意見を伺いますが、我が家では今のところ、絶対に 「無理」そうです(大泣)。。。
(40年以上前の”取説”であることを考えると感無量。僅か50ページ足らずです。)
にほんブログ村
スポンサーサイト